ジュンさんと家族

If the Shoe Fits...

シー・ジューン・シューズのオーナーである、ジューン・ムルホールさんにとって、シューズを扱うビジネスは彼女の人生において他の何にも変えられないものだといいます。


本当にシューズが大好きで。」1979年に広さ約37平方メートルの店をワードウエアハウスにオープンしたジューンさんは言います。「昔、契約管理者と言 う仕事をしていて、出張でよくダラスに行っていました。その度に、マンハッタン・ビーチにあるシー・ジェーン・シューズ(C.June Shoes)と言うお店に立ち寄るためだけに、たった4時間ロサンゼルスに滞在し、毎回たくさんのシューズを買って帰っていました。」


ジューンさんは笑いながらこんな話もしてくれました。「出張のたびにロサンゼルスに立ち寄るので、私の上司は、私が誰かと浮気してると思っていたそう。私の浮気相手がまさかシューズだとは思わなかったでしょうね。」


シー・ジューン・シューズは、1981年ワードウエアハウスからワイキキのトレードセンター内に移転しましたが、1996年に最初の店のあったワード ウエアハウスに戻りました。「ここにいられることがとても幸せ。ローカルの常連さんがたくさん応援してくださるので。」と、とてもうれしそうに話して くださいました。


シー・ジューン・シューズは数百ものバラエティ溢れるシューズを取り揃え、遊び心いっぱいのものや、サッシー、エレガント、スポーティーにいたるまで本当 に様々。彼女のお店はまるで、シューズの博物館のよう。店頭並ぶシューズ一つ一つがアート作品で、トレンドを紹介する雑誌や新聞の切り抜きなども店内をに ぎやかにしています。店内の壁に掲げられている1997年度ミス・ユニバース、ブロック・リーさんの写真に載せたコメントには「あなたのとってもラブリー なシューズで世界一素敵な足を手に入れましました。どうもありがとう!」と記されていました。


シー・ジューン・シューズはスチュアート・ワイズマン、ドナルド・プライナー、ラモン・テンザ、ヘレ・コンフォート、デザリオなどの有名デザイナーシューズを豊富に扱っており、価格は約80ドルから375ドルと幅広い。


28年以上もビジネスを続けていく裏側にはたくさんの苦労があったそう。「ただ必死にはたらくこと。」オーナーのジューンさんそう言いきり、彼女の成功の 秘訣を話してくれました。「店で働いているのは、私一人で、だれも雇わず、年中無休です。大事な用事でどうしても店に出れない時は、息子のガイにお店を任 せています。」

ニーマンマーカスや、ノードストロームなど、豊富なブランドシューズを取り揃えているの有名百貨店の進出にも動じなかったシー・ジューン・シューズ。「他 店にないシューズが当店にはある。」とジューンさんはおっしゃいます。「ノードストロームやニーマンマーカスで働いている方がお客さまが探している商品が ない時、当店を紹介してくださいます。私の店にお客様の探しているシューズがなかった場合、私も彼らの店を紹介させていただいています。」


シューズを扱うビジネスは、何ものにも変えがたいと言う、シー・ジューン・シューズのオーナー、ジューンさんは、「車のナンバープレートを"If shoe fits, buy it!"にしたいぐらい。」と笑って話してくれました。


原本:ランス・トミナガ

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